Chapter 18 開発の最前線

Table of Contents
18.1 この章では
18.2 FreeBSD-CURRENT vs. FreeBSD-STABLE
18.3 ソースの同期
18.4 “world” の再構築
18.5 複数のマシンで追いかける
再構成、再編成および改訂: Jim Mock. 原作: Jordan Hubbard, Poul-Henning Kamp, John Polstra, and Nik Clayton.

18.1 この章では

あるリリースから次のリリースまでの期間にも、 FreeBSD の開発は休みなく続けられています。 この開発の最前線に興味を持っている人のために、 手元のシステムを最新の開発ツリーに同期させておくための、 とても使いやすい仕掛けが何種類も用意されています。 注意: 開発の最前線は、 誰もが扱えるという性質のものではありません! もしもあなたが、開発途中のシステムを追いかけようか、 それともリリースバージョンのどれかを使い続けようかと迷っているのなら、 きっとこの章が参考になるでしょう。

この章を読んで分かるのは:

この章を読む前に、以下の準備をしましょう。

Note: この章を通じて、 FreeBSD のソースコードをダウンロードしたりアップデートするのに cvsup コマンドが用いられます。 このコマンドを使うには、net/cvsup-without-gui のような port や package をインストールしておく必要があります。 FreeBSD 6.2-RELEASE 以降を使っているのであれば、 代わりに csup(1) を使うと良いでしょう。 このコマンドはベースシステムの中に組み込まれています。

本文書、および他の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/ からダウンロードできます。

FreeBSD に関する質問がある場合には、ドキュメント を読んだ上で <questions@FreeBSD.org> まで (英語で) 連絡してください。
本文書に関する質問については、<doc@FreeBSD.org> まで電子メールを (英語で) 送ってください。