13.4. カーネル起動時の応答

カーネルがローダ (通常は) かboot2 (ローダを迂回して) によってロードされると、 起動フラグを調べます。 もし起動フラグがあれば、それに応じて動作を調整します。

13.4.1. カーネル起動フラグ

良く使われる起動フラグは次のとおりです。

-a

カーネル初期化中に、 ルートファイルシステムとしてマウントするデバイスを尋ねます。

-C

CDROM から起動します。

-c

起動時にカーネルコンフィグレーションを行なう UserConfig を実行します。

-s

シングルユーザモードで起動します。

-v

カーネル起動時により詳細な情報を表示します。

注意: 起動フラグはこの他にもあります。 それらについては boot(8) を参照してください。

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