FreeBSD/pc98 プロジェクト
はじめに
FreeBSD/pc98 は NEC PC-98x1 (pc98) アーキテクチャで動作することを目的とした FreeBSD の移植です。 プロジェクトのゴールは FreeBSD/pc98 を他のアーキテクチャと同じように動作させることです。 カーネルソースのほとんどは FreeBSD のソースツリーに統合されており、 ソースから構築されるユーザーランドユーティリティも問題なく動きます。
現在の状況
FreeBSD/pc98 は、5.0-RELEASE 以降、長い間 Tier 1 アーキテクチャでしたが、 技術的な理由により 9.0-RELEASE からはダウングレードし、 Tier 2 アーキテクチャになりました。
FreeBSD/pc98 ハードウェアノート
10.0-CURRENT ハードウェアノート必要な作業
- リソース管理システムを洗練し、非連続なリソースにも対応すること。
- PC-9801-86 サウンドカードに再び対応すること。
- MEICA pcmcia コントローラに再び対応すること。
- SMP マシンに対応すること。
- SASI コントローラに対応すること。
- boot[12] を ELF バイナリ形式に対応するように書き直すこと。