表 6-3. automake, autoconf または libtool を使用する ports 用の変数
変数 | 意味 |
---|---|
USE_AUTOMAKE | その port は automake を使用します。 USE_AUTOCONF と USE_AUTOMAKE_VER?=14 が自動的に設定されます。 |
AUTOMAKE | automake が PATH に含まれない場合のフルパス。 |
USE_AUTOMAKE_VER | その port は automake を使用します。この変数の有効な値は 14 と 15 で、AUTOMAKE_DIR および ACLOCAL_DIR 変数が適切な値に設定されます。 |
AUTOMAKE_ARGS | USE_AUTOMAKE_VER が設定されていた場合に AUTOMAKE に渡す 1 つまたはそれ以上のコマンドライン引数 |
AUTOMAKE_ENV | AUTOMAKE を実行する前に設定する 1 つまたはそれ以上の環境変数 (とその値) |
ACLOCAL | GNU aclocal が PATH にない場合にパスを設定してください。デフォルトは USE_AUTOMAKE_VER 変数に応じて設定されます。 |
ACLOCAL_DIR | GNU aclocal の共有ディレクトリのパスを設定してください。 デフォルトは USE_AUTOMAKE_VER 変数に応じて設定されます。 |
AUTOMAKE_DIR | GNU automake の共有ディレクトリのパスを設定してください。 デフォルトは USE_AUTOMAKE_VER 変数に応じて設定されます。 |
USE_AUTOCONF_VER | その port が autoconf を使用することを指定します。デフォルト値は 213 です。 |
USE_AUTOCONF | その port が autoconf を使用することを指定します。GNU_CONFIGURE および USE_AUTOCONF_VER?=213 を自動的に設定します。 |
AUTOCONF | GNU autoconf が PATH にない場合にパスを設定してください。デフォルトは USE_AUTOCONF_VER 変数の値に応じて設定されます。 |
AUTOCONF_ARGS | autoconf に渡すコマンドライン引数 |
AUTOCONF_ENV | この変数で指定された 変数=値 の組を autoconf を実行する前に環境変数として設定してください。 |
AUTOHEADER | GNU autoheader が PATH にない場合にパスを設定してください。デフォルトは USE_AUTOCONF_VER の値に応じて設定されます。 |
AUTORECONF | GNU autoreconf が PATH にない場合にパスを設定してください。デフォルトは USE_AUTOCONF_VER に応じて設定されます。 |
AUTOSCAN | GNU autoscan が PATH にない場合にパスを設定してください。デフォルトは USE_AUTOCONF_VER に応じて設定されます。 |
AUTOIFNAMES | GNU autoifnames が PATH にない場合にパスを設定してください。デフォルトは USE_AUTOCONF_VER に応じて設定されます。 |
USE_LIBTOOL | その port は libtool を使用します。GNU_CONFIGURE を自動的に設定します。 |
LIBTOOL | libtool が PATH にない場合にパスを設定してください。 |
LIBTOOLFILES | libtool 用のパッチファイル。 デフォルトは USE_AUTOCONF が設定されていれば aclocal.m4、 それ以外は configure です。 |
LIBTOOLFLAGS | ltconfig に追加で渡すフラグ。 デフォルトは --disable-ltlibs。 |